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執筆者の写真田中 利加

サヌカイトと琴のコンサート


サヌカイトと琴

   コンサート

2024.10.26


河原祥子さんの演奏を久々に聴けるのが嬉しくて行きました。


サヌカイトを知ったのは同級生で、女優の『都築香弥子』さんがサヌカイト奏者の小松玲子さんと共に公演を行ったのがきっかけでした。

福岡からでは遠くて公演に行けませんでしたが、その後、四国を旅して、サヌカイトのお土産ものを購入しました。


今日のコンサートほ、その小松玲子さんと琴の河原祥子さんのコンサート。しかも、自然のものでのコンサートでした。


木と石


琴の弦は、絹糸を使ったものでした。

自然の音が心地よく、そして、洗練された演奏で、夢の中にいるようです。


河原祥子さんは世界各地で公演されていらっしゃるし、打楽器奏者の小松玲子さんは、G7の集まりで日本を代表して、日本にしかないサヌカイトで演奏されたそうてす。


サヌカイトは、1300万年前に日本で産まれた石です。


世界が平和になってほしいです。


そんな願いをこめた、小松玲子さんのアルバム 「LOVE LETTER」の中から弾いてくださいました。


地球からの、全てからのラブレター。


石、自然の音の清々しさ。

心が、あらわれるようです。


琴は、宮城道雄の「ロンドンの夜の雨」から始まりました。


琴で、初めて情景の描写をした曲だそうです。

ロンドンへ行った宮城道雄が、ロンドンの雨の音を、突然激しく、しとしとと降ってるかと思ったら、雷の音。そんな夜に感動したのだと思います。

最後は、日が差してきた!と、感じると河原祥子さんがおっしゃいました。


ちょうど、今日は、朝からの雨が上がり、日か差してきたところでした。


天気も聴いているようです。


秋の歌も弾いてくださいました。琴で日本の歌のメロディを奏でるのはとても難しいことだと思います。なかなかメロディが繋がらないものですが、とても甘く響いていて、はじく楽器とは思えない優雅な響きでした。


今日、御縁がありましたことを心から感謝したいです。


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