ピアノのコンクール
- 田中 利加
- 2021年7月10日
- 読了時間: 2分

今日は、未就学児の生徒さんが、コンクールに挑戦しました。
コンクールというのは、自分の実力を試す、いい機会だと思っています。
スポーツだと試合があり、そこで自分を試せます。
コンクールも同じですね。
ピアノの練習は、「一人(自分) 対 ピアノ」ということもあり、かなり孤独で、しんどいものです。
ですから、何かご褒美をもらうのもいいものです。
コンクールは、そのご褒美の一つだと思っています。
それは結果に関係ないものです。
どんな結果になろうと、そこまで練習し、頑張った自分がいることは間違いありません。
それは必ずこれからの糧になると思っています。
また、そこから、次に何をしたらいいかが見えてきます。
そのことが一番大切だと思っています。
練習では、何時間も一人でピアノに向かい、指を動かし、きれいな音を楽しめるまで、追求していきます。
次の言葉を見つけたとき、本当にそうだと思いました。
「突き詰めて行くと終わりがない。それが知的好奇心を満足させてくれる。」
この思いが、練習に駆り立てるのでしょう。
私もその思いが強いので、練習が好きです。
練習すると、自分の気持ちをそこに入れ込んでしまえるので、それがまた、とても気持ちいいものなんです。
きっと今日コンクールを受けた生徒さんも、いろんな満足や楽しさを味わったことと思います。
これからを楽しみにしています。
(写真はコンクールと関係ありません。)
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