夢の中のピアニスト Vol.1162021.6.6
- 田中 利加
- 2021年7月7日
- 読了時間: 1分
アガパンサス
和名 紫君子蘭(むらさきくんしらん)
梅雨が始まる前、肉厚の葉の間から、スーッと長い茎が伸びてきます。
その先には勾玉のような形の蕾がついています。
そして、今、大輪の花を咲かせ始めました。
アガパンサスとは、ギリシャ語なんですって。
agape(アガペ )とanthos(アントス )の2語を組み合わせたようです。
アガペagapeの意味は、『愛』
アントスanthosの意味は、『花』
そのため、花言葉は「愛」や「恋」にちなんだものだそうです。
形は彼岸花のようなので、なんだか親しみのある花です。
肉厚の葉がしげる様子は、ものすごく力強さを感じます。
もともとは、南アフリカから明治時代にやってきた外来種。
梅雨の時期、湿った気持ちを払拭してくれる気がします。
6月は、水無月。
『無』という字は、『の』の意味だそうです。
稲に水をあげる月ですから。
水の月
アガパンサスは、雨がとっても似合います。
今日は、玄関に飾ってみました。
娘が何年か前にくれた紫陽花と一緒に。
そして、音楽は
チャイコフスキー作曲
四季 より6月
『舟歌』
聴いてみてくださいね。

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