夢の中のピアニスト Vol.1172021.6.14
- 田中 利加
- 2021年7月7日
- 読了時間: 2分
『ライモンダ』(バレエ)
このバレエは、私にとって思い出がたくさんあるバレエです。
私は大学を卒業後、福岡市に引っ越すと、大学の先輩からのお声掛けで、バレエ教室で伴奏を8年間させだきました。
その間、基礎練習のピアノ伴奏をしたり、コンクールの伴奏をしたり、舞台でピアノとバレエのための公演を作ってくださったり、と、とてもとても素晴らしい経験をさせていただきましとの共演は、私にとっては人生観が変わるほどの衝撃でした。
今から30年前の話です。
その頃はバレエ音楽の楽譜がほとんどなく、先生から渡される、カセットテープ(若い方にはわからないかもしれませんが)を擦り切れるまで聴いて、譜を起こし、練習したものでした。
ライモンダは、コンクールなどでよく踊られる演目でしたので、私も何回もこの中の曲を弾きました。
とても懐かしいです。
新国立劇場
『ライモンダ』の公演が始まったようです。
近かったらすぐにでも行くのに。。。
美しいライモンダを王子様と婚約者が奪いあうお話です。
ライモンダの踊りは、ワクワクさせてくれます。
プティパという振付師が作り、グラズノフという作曲家が作曲したバレエです。
グラズノフという作曲家は、日本ではあまり知られていないですが、ロシアでは、神童と呼ぼれています。
グラズノフについては、またゆっくりお話ししたいと思います。

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