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夢の中のピアニスト Vol.129 2022年3月30日

  • 執筆者の写真: 田中 利加
    田中 利加
  • 2022年3月29日
  • 読了時間: 2分


スプリングコンサート


今回も子どもの部の生徒さん達に、曲に対する思いを絵と文にしてもらいました。

曲を弾く時に何を感じてもらえるのか、毎回楽しみにしていますが、今回も予想しない「話」がでてきたりして、とても楽しみました。

わたしが一番楽しんでいるかもしれません。


「話」は曲の紹介でもあります。

だんだん弾けるようになると、1つの音に対する気持ちが強くなってきます。

そのために、小さい頃から少しずつ音に対しての感覚をつけていきたいと思います。

もちろん音楽は言葉では表せないものでもあります。

逆に言葉にしてより深まることもあります。

その子その子の感受性を大切に、言葉が出ないときは代弁したりします。

そうしている内にだんだん言葉が付いてきたり、絵が浮かんできたり。


本を読んだりするときに音楽が出てきたり。


そういう感覚が楽しいなぁと思います。

子ども達の中には、テレビで聴いたり、おともだちに教えてもらったりした曲を自分なりに弾いてくる生徒さんがたくさんいます。とても楽しいことですよね。どんどんしてほしいと思います。

そうしているうちに、もっと上手に弾きたいとか、あんな風に弾きたい、と思うようになるようです。


今回も好きな曲を選んでもらいました。弾きたい曲を弾くことが一番上手になるように思います。

でも一人一人違います。

基礎をしっかりしていったり、知らない曲を弾くことで上達する生徒さんもいます。

個人教室ならではの伝え方をしていきたいと思います。

 
 
 

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