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夢の中のピアニスト Vol.136 2022/09/27「表現」

  • 執筆者の写真: 田中 利加
    田中 利加
  • 2022年9月27日
  • 読了時間: 2分

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スプリングコンサート発表会で写真を撮ってくださった


溝口弘子さん


写真大好き仲間、四人の展示会


『写ッターズ Vol.2』


が、


『わたしのギャラリー』


で開催されています。

行ってきました。


和紙に写真が映し出されている!


こんな表現があるんですね!

知らないことがいっぱい。


ザラッとした紙から、心が伝わって来たように感じました。

まるで絵の様です。


表現は、わたしたち人間の生きる力だと思っています。


それは、

言葉だったり、

音だったり、

絵だったり、

形だったり。


それが自分の思い通りにいったときの気持ち良さは本人しかわかりません。


が、周りにも伝わると思っています。


溝口弘子さんが心通わせた写真に触れられて、また、力をいただきました。



先日、小学生の生徒さんがこんなことを言いました。


「ああ、せっかく気持ち良く弾けてたのに、終わっちゃった。」


一つの曲が上手になったので、丸○をあげたんです。そうすると、新しい曲になるので、また1から練習しなければならないための言葉でした。


この言葉こそ、表現の始まりなんです。

気持ち良く弾けると言うのは、それだけ練習し、その曲に気持ちが入って行ったって事なんです。

私も同じ思いを何度も何度も繰り返しました。

それが、原動力になっていると思います。

初めて見る曲は、わけがわからず面白くないものです。

でも弾けるようになってくると、一つ一つの音が自分に問いかけてくるんです。

それがわかるようになると、音楽が楽しくなります。


そして、表現に繋がっていくんです。

こんな風に弾きたい、あんな風に弾きたい、と、気持ちが動いていくんです。


楽しんで欲しいと思います。




 
 
 

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